〔書評〕話題の本 『コロンブスの図書館』ほか
エコノミスト 第98巻 第34号 通巻4665号 2020.9.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第34号 通巻4665号(2020.9.8) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全993字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (394kb) |
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 |
◇『コロンブスの図書館』 エドワード・ウィルソン=リー著 柏書房 2700円 新大陸に到達した探検家コロンブスの息子エルナンド。彼もまた、世界各地の書物や資料を収集、目録化した全く新しい図書館を作り上げた偉業の持ち主だった。中世の研究家がそんな驚愕(きょうがく)の歴史に光を当てた。地位や名声のない著者の本など、はたから見ればごみ同然と思われた物を積極的に集め、当時の社会を克明に後世へ伝える価値を…
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