〔特集〕コロナ株高の終わり 変わる米国 荒々しい資本主義の終わり FRBが社会主義を先導=滝澤伯文
エコノミスト 第98巻 第30号 通巻4661号 2020.8.4
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第30号 通巻4661号(2020.8.4) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2744字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (915kb) |
| 雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
米商務省が5月末発表した米国の今年4月の可処分所得は、18兆6602億ドル(約2000兆円)と前月比で12・9%も伸びた。米財務省と米連邦準備制度理事会(FRB)が一体となった救済と、税金支払いの猶予で、働かなくても国民の所得が一時的に増えたことを反映したものだ。 救済の結果、建国から200年かけて1兆ドルに到達した米国の債務残高は、レーガン政権移行後の30年で20兆ドルの大台を超え、このわずか…
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