〔鎌田浩毅の役に立つ地学〕/11 ポスト東日本大震災 千年ぶりに直下型地震が頻発
エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号 2020.7.21
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号(2020.7.21) |
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ページ数 | 1ページ (全1255字) |
形式 | PDFファイル形式 (609kb) |
雑誌掲載位置 | 83頁目 |
最近の日本各地では地震が頻発している。6月25日には千葉県沖でマグニチュード(M)6・1の地震が発生し、震度5弱を観測した。震源は2011年の東日本大震災の震源の延長部分に当たり、1987年には2人が死亡、144人が負傷したM6・7の千葉県東方沖地震も起きている。こうした地震が近年の日本列島周辺で頻発する原因が二つある。 一つ目は、東日本大震災以降に活発化した内陸地震で、平安時代の869年に起き…
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