〔特集〕ベーシックインカム入門 Q6議論の歴史は? 「社会を支える労働に報いる」 18世紀末から民衆運動の蓄積=山森亮
エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号 2020.7.21
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号(2020.7.21) |
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ページ数 | 2ページ (全2645字) |
形式 | PDFファイル形式 (540kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
ベーシックインカム(BI)の議論の歴史は、200年あまり過去にさかのぼる。どのような状況下で、人々が何を求め、BIを要求したのかを振り返ってみると、そこには新型コロナウイルスが猛威を振るう世界の今後、いわゆるポストコロナの社会を展望するうえでのヒントがあるように思える。 BIの起源は、18世紀末のイングランドにある。18世紀後半、議会主導で共有地の「囲い込み」が行われた。多くの農民が土地を追われ…
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