〔特集〕ベーシックインカム入門 新興国 貧困の改善へ実験活発 ブラジルで「家族給付」導入=山森亮
エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号 2020.7.21
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第28号 通巻4659号(2020.7.21) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1073字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (674kb) |
| 雑誌掲載位置 | 34〜35頁目 |
新興国の一部でベーシックインカム(BI)の給付実験が活発だ。ナミビアでは2008〜09年、インドは11〜13年、ケニアでは16年から実施されている。背景には、バングラデシュのグラミン銀行をはじめとする無担保少額融資の取り組みが成功していること、貧困対策としての間接的な補助金政策が必ずしも効果を上げていないことなどがある。 ブラジルでは04年、労働者党ルラ政権の下、「市民ベーシックインカム法」が成…
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