〔特集〕世界経済入門 何が起きるか/9 米中貿易戦争 第1段階合意の実態は休戦 分断進む=今村卓
エコノミスト 第98巻 第14号 通巻4645号 2020.4.7
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第14号 通巻4645号(2020.4.7) |
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ページ数 | 1ページ (全1325字) |
形式 | PDFファイル形式 (368kb) |
雑誌掲載位置 | 43頁目 |
2020年1月15日、米中両国が貿易交渉を巡る「第1段階の合意」に至り、経済・貿易協定に署名、2月14日に発効した。18年7月に米中の関税合戦が始まって以来、追加関税が引き下げられたのは初めてだ。しかし、この時点で既に、「合意は米中貿易戦争の一時休戦に過ぎない」「貿易以外の米中対立は今後も激しくなる」との厳しい見方が多かった。 理由の一つは、合意の本質の乏しさだ。経済・貿易協定には、中国が米国か…
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