〔特集〕新型肺炎と相場 米国株 新型肺炎で調整するが10月にダウ3万2000ドル=広木隆
エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号 2020.2.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号(2020.2.18) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2541字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1038kb) |
| 雑誌掲載位置 | 16〜17頁目 |
米ダウ工業株30種平均は、年初イランとの軍事的緊張の高まりで軟調になる場面があったもののすぐに持ち直し、1月半ばには初の2万9000ドル台をつけた。本稿執筆時点では、中国の新型肺炎の影響に対する懸念から調整局面にあるが、筆者は主に三つの理由から、米国株式相場は早晩上昇基調を取り戻し、ダウ平均は10月には3万2000ドルを突破する可能性は十分あると考える。 押し上げ要因(1) 世界景気の回復 まず…
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