〔特集〕新型肺炎と相場 原油価格 「中東」も新型肺炎も一時要因 中長期1バレル=60〜65ドルで推移=桝本量平
エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号 2020.2.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第7号 通巻4638号(2020.2.18) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2451字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (860kb) |
| 雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
米国とイランの対立激化を受け、1月3日に原油価格の指標であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)は一時、1バレル=63ドル台と2018年4月以来の高値圏に達した。しかし、米イラン双方がさらなる軍事衝突回避の方針を示した後は50ドル台後半に落ち着いた。最近2年間の高値は、18年10月の76ドル超である。同5月の米国によるイランへの経済制裁によって、イラン産原油の供給懸念から価格が上昇…
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