〔エコノミストリポート〕市況 原油価格 レンジ相場から上振れへ 米シェール頭打ち、中東リスク意識=藤和彦
エコノミスト 第97巻 第50号 通巻4631号 2019.12.24
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第50号 通巻4631号(2019.12.24) |
---|---|
ページ数 | 3ページ (全3412字) |
形式 | PDFファイル形式 (1343kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜74頁目 |
原油相場は、米中貿易摩擦による原油需要の先行き不安から、米WTI原油先物で1バレル=50ドル台前半から後半のレンジ圏内で軟調に推移している。だが、需要・供給の両面で、レンジ相場から上振れる要因が表れ始めた。 まず供給サイドから見てみたい。 世界の原油供給の鍵を握っているのは、2018年において45年ぶりに世界首位の原油生産国に返り咲いた米国である。米国の足元の原油生産量は日量1290万バレルと過…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「3ページ(全3412字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。