〔書評〕『統計分布を知れば世界が分かる 身長・体重から格差問題まで』 評者・高橋克秀
エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号 2019.12.17
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号(2019.12.17) |
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ページ数 | 2ページ (全1183字) |
形式 | PDFファイル形式 (466kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 松下貢(中央大学名誉教授) 中公新書 800円 ◇統計学的思考駆使し格差の構造を明確に分析 所得格差の拡大は世界的な現象である。その最前線にある米国では、超富裕層に対する課税強化が大統領選の争点になりつつある。賛成派は公平、平等、正義の観点から超富裕層への課税強化は当然だとする。反対派によれば課税強化は反資本主義であり、成功者に対する妬みであり、個人の努力と才能を無視しているという。この…
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