〔書評〕歴史書の棚 食生活が飛躍的に多彩に 江戸時代の楽しさ活写=今谷明
         エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号 2019.12.17
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第49号 通巻4630号(2019.12.17) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全965字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (319kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 | 
食生活の歴史の上で、江戸時代の果たした役割は大きい。平安時代、摂関家の大饗(だいきょう)から始まった饗応儀礼は、室町期の椀飯(おうばん)や御成(おなり)(大名による将軍への饗応)で頂点に達したが、その一端が庶民層に達したのは、なんといっても近世であった。 室町時代までは、朝夕(ちょうじゃく)と称して、日本人は一日二食であったことはよく知られる。それが大工等の重労働者の中食(ちゅうじき)に始まり、…
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