〔書評〕永江朗の出版業界事情　取次大手の社名変更が意味するもの
エコノミスト　第９７巻　第４６号　通巻４６２７号　2019.11.26

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９７巻　第４６号　通巻４６２７号（2019.11.26）
ページ数	1ページ　（全936字）
形式	PDFファイル形式　（283kb）
雑誌掲載位置	５６頁目

　出版取次の「株式会社大阪屋栗田」は11月１日、「楽天ブックスネットワーク株式会社」に社名を変更した。大阪屋栗田は書籍・雑誌を広く扱う総合取次で、売上高は日本出版販売（日販）、トーハンに次ぐ第３位。今回の社名変更の目的について、同社のプレスリリースは「親会社である楽天株式会社とのシナジーをより強固なものにするため」としている。　大阪屋栗田は２０１６年４月に大阪屋と栗田出版販売が経営統合してできた。…