〔書評〕歴史書の棚 疫病と戦った西洋医療がインドに与えた変化と忌避=本村凌二
         エコノミスト 第97巻 第44号 通巻4625号 2019.11.12
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第44号 通巻4625号(2019.11.12) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全955字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (275kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 56頁目 | 
21世紀の先進諸国では、流行病といえば冬季のインフルエンザぐらいで、それも死にいたる者はきわめて少ない。流行病あるいは疫病よりも老衰で亡くなる人が多いという。ところが、第一次大戦前までは、流行病で死亡する場合が甚だしかった。 デイヴィッド・アーノルド『身体の植民地化』(みすず書房、7600円)は、副題に「19世紀インドの国家医療と流行病」とあり、大英帝国支配下の南アジアにおける医療と流行病の実態…
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