〔東奔政走〕「来年1月解散」の風 “安倍包囲網”をけん制か=高塚保
エコノミスト 第97巻 第42号 通巻4623号 2019.10.29
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第42号 通巻4623号(2019.10.29) |
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ページ数 | 2ページ (全2024字) |
形式 | PDFファイル形式 (1437kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
夏の参院選が終わったばかりで、まだ厭戦(えんせん)気分が漂う永田町だが、にわかに「解散風」が吹き始めた。まだ微風ではあるが、どうやら発信元は安倍晋三首相の周辺など政権中枢のようである。「来年1月の通常国会冒頭の衆院解散・総選挙が十分にあり得るのではないか」。政権中枢が、そうささやいていると自民党関係者は語る。 なぜ来年1月なのか。外的要因としては、来年以降の景気の先行き不透明感と野党の状況がある…
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