〔論壇・論調〕欧州中銀の量的緩和再開を疑問視 預金者にしわ寄せの副作用も=熊谷徹
エコノミスト 第97巻 第39号 通巻4620号 2019.10.8
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第39号 通巻4620号(2019.10.8) |
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ページ数 | 1ページ (全1363字) |
形式 | PDFファイル形式 (292kb) |
雑誌掲載位置 | 62頁目 |
欧州中央銀行(ECB)のドラギ総裁が9月12日に発表した量的緩和策について、欧州の論壇では物価上昇率の引き上げのための実効性を疑問視する声が有力だ。 ドイツの保守系日刊紙『フランクフルター・アルゲマイネ』(FAZ)は9月13日付電子版で「ドラギ氏は11月から国債買い取りを毎月200億ユーロの規模で再開し、民間銀行がECBに余剰資金を預ける際の金利をマイナス0・4%からマイナス0・5%に引き下げる…
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