〔特集〕勃発!通貨戦争 通貨安競争 勝者なき外需争奪戦 ドル急落なら世界金融危機に=小玉祐一
エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号 2019.9.24
| 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号(2019.9.24) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1239字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (331kb) |
| 雑誌掲載位置 | 31頁目 |
通貨戦争の害悪とは何か。よく挙げられるのは、1929年の世界恐慌後、当時の世界経済の盟主だった英国が金本位制から離脱してポンドを切り下げたのを皮切りに世界的なブロック経済化が進み、第二次世界大戦の遠因になったという歴史である。 現状、そうした意味での通貨戦争は起きていない。主要国の中で、露骨な自国通貨売り介入や為替の切り下げを実施している国はない。中国は、むしろ市場の元売り圧力を買い介入で抑えて…
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