〔特集〕勃発!通貨戦争 ドル政策 利下げで覇権守る米国 世界から金利が消える日=水野和夫
エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号 2019.9.24
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号(2019.9.24) |
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ページ数 | 1ページ (全1515字) |
形式 | PDFファイル形式 (459kb) |
雑誌掲載位置 | 27頁目 |
日本やドイツに続いて、フランスでも10年国債利回り(長期金利)がマイナス圏に突入した。英国も0・5%を割り込み、米国でさえ1%台半ばに低下している。私は英米も早晩、マイナス金利になると予想する。 長期金利は1%という水準が重要な意味を持つ。歴史的に見て経済成長が持続可能かどうかの分水嶺(ぶんすいれい)だからだ。中世の先進経済圏だった環地中海圏で、イタリア・ジェノバの長期金利が1611〜1621年…
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