〔エコノミストリポート〕ウナギだけじゃない! ニッポンの海から消える魚たち 漁業資源管理は間に合うか=具志堅浩二
エコノミスト 第97巻 第36号 通巻4617号 2019.9.17
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第36号 通巻4617号(2019.9.17) |
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ページ数 | 3ページ (全3798字) |
形式 | PDFファイル形式 (2044kb) |
雑誌掲載位置 | 83〜85頁目 |
稚魚(シラスウナギ)の漁獲量が減少し続けるニホンウナギ。2014年には国際自然保護連合(IUCN)から絶滅危惧種に指定されている。19年漁期(18年11月〜19年5月)の国内シラスウナギ漁獲量は3・7トンとなり、過去最低だった13年漁期の5・2トンを下回る結果に終わった。 シラスウナギは、マリアナ諸島付近の海で生まれた後、黒潮で東アジアまで流れてくる。水産庁増殖推進部の担当者は「中国や台湾では例…
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