〔東奔政走〕安倍外交にみる長期政権の閉塞感 「武器爆買い」でゆがむ装備体系=平田崇浩
エコノミスト 第97巻 第34号 通巻4615号 2019.9.3
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第34号 通巻4615号(2019.9.3) |
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ページ数 | 2ページ (全2105字) |
形式 | PDFファイル形式 (1572kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
長期政権の晩期に入る閉塞(へいそく)感とでも言えようか。参院選の勝利後、たっぷり夏休みをとった安倍晋三首相は9月の内閣改造・自民党役員人事で政権運営に弾みをつける算段のようだが、国民に向けて訴えかける前向きな政策課題が見当たらない。これではなかなか期待感も盛り上がってこない。 自民党が参院選公約の冒頭に掲げたのが「力強い外交・防衛で、国益を守る」だった。 首相は早速、8月24日から仏ビアリッツで…
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