〔特集〕世界景気総予測 欧州経済 内需主導で弱い成長続く 外部環境の不確実性が重しに=伊藤さゆり
エコノミスト 第97巻 第32号 通巻4613号 2019.8.20
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第32号 通巻4613号(2019.8.20) |
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ページ数 | 2ページ (全2036字) |
形式 | PDFファイル形式 (641kb) |
雑誌掲載位置 | 30〜31頁目 |
ユーロ圏経済は2019年下半期も弱い動きが続きそうだ。ドイツを中心に18年初めから見られてきた内需やサービス業が成長しながらも輸出や製造業は不調というデカップリング(非連動性)が、外部環境の改善で年後半に解消に向かうという期待は裏切られつつある。 景況については国ごとのばらつきも大きい(図1)。停滞が目立つのは、過剰な政府債務と低い競争力に悩むイタリアと「独り勝ち」を続けてきたドイツだ。両国の共…
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