〔東奔政走〕米イランの「仲介役」演じた賭け 四つの利点と引き換えのリスクも=及川正也
エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号 2019.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号(2019.6.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2093字) |
形式 | PDFファイル形式 (1430kb) |
雑誌掲載位置 | 68〜69頁目 |
安倍晋三首相のイラン訪問は、現職首相では1978年の福田赳夫首相以来、41年ぶりだ。米国とイランの緊張が高まり、世界に不安が広がる中、両方に深い外交関係を持つ日本が「仲介役」を買って出たが、「宿年の敵同士」である米イラン関係を取り持つのは容易ではない。大きな賭けに出た安倍外交の成否は──。 イラン訪問は、あえて火中の栗を拾う、といった類の話ではない。猿におだてられた猫が悲惨なやけどを負うラ・フォ…
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