〔グラフの声を聞く〕英国の戦後を苦しめた債務の重み=市岡繁男
エコノミスト 第97巻 第20号 通巻4601号 2019.5.21
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第20号 通巻4601号(2019.5.21) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全570字) |
形式 | PDFファイル形式 (253kb) |
雑誌掲載位置 | 90頁目 |
戦前の日本、英国、米国の公的債務比率(公的債務÷名目国内総生産〈GDP〉)は、日露戦争や第一次、第二次大戦で急増した。戦争は非常にカネがかかるため、その後の国家運営に大きな影響を及ぼす。 例えば、1938年のミュンヘン会談で英国がヒトラーに譲歩しなければ第二次大戦は回避できたとされる。だが、当時の英国は第一次大戦時の債務で財政的余裕が乏しく、宥和(ゆうわ)政策を取らざるを得なかったのだ。チェコの…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全570字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。