〔書評〕『生活を支える社会のしくみを考える 現代日本のナショナル・ミニマム保障』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第97巻 第19号 通巻4600号 2019.5.14
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第19号 通巻4600号(2019.5.14) |
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ページ数 | 2ページ (全1212字) |
形式 | PDFファイル形式 (406kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇編著者 門野圭司(山梨大学准教授) 日本経済評論社 3800円 ◇公的な生活サービスの実態解明 地域格差解消へ財政の役割説く この30年間、日本はバブル崩壊、長期不況、格差問題、雇用の大変動など大きな変化を経験してきた。一体、人々の生活を支える社会の仕組みや理念、実態はどうなっているのであろうか。このテーマに気鋭の財政学者らが果敢に挑戦している。 副題にある「ナショナル・ミニマム」とは、憲法第…
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