〔アートな時間〕映画 運び屋 快楽主義と人生の深みの共存 イーストウッドさすがの洞察力=芝山幹郎
エコノミスト 第97巻 第12号 通巻4593号 2019.3.26
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第12号 通巻4593号(2019.3.26) |
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ページ数 | 2ページ (全1147字) |
形式 | PDFファイル形式 (959kb) |
雑誌掲載位置 | 96〜97頁目 |
最初は、よくぞこんな話があったものだと思った。だが、すぐに思い直した。この題材は、クリント・イーストウッドに映画化されるためにあったのではないか。「運び屋」は、実話をもとにしている。1924年に生まれたレオ・シャープという花の栽培家が、2009年にコカインの運び屋として麻薬密売組織に雇われ、11年に87歳で逮捕されたのだ。懲役刑を言い渡されたときが90歳。事件は大きな話題となり、同年6月、〈ニュ…
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