〔WORLD・WATCH〕トルコ 「リラ安」内需減でも輸出拡大が起爆剤に=中島敏博
エコノミスト 第97巻 第12号 通巻4593号 2019.3.26
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第12号 通巻4593号(2019.3.26) |
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ページ数 | 1ページ (全551字) |
形式 | PDFファイル形式 (354kb) |
雑誌掲載位置 | 62頁目 |
足元のトルコ経済に対する評価は厳しい。内需は減退しており、インフレ抑制のきっかけを民間企業の自発的値下げに求めるほどである。しかし、景気回復の起爆剤になる要素も見いだせる。 まず政治面では、エルドアン大統領が3月の統一地方選挙で、長期にわたった選挙プロセスを終える。この結果、権力の集中による安定した国体が維持されるだろう。欧州基準では政治リスクとみなす向きもあろうが、視点を中東の基準に移せば、安…
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