〔特集〕中国大失速 図解で分かる米中貿易の「実態」 世界シェア拮抗の2大国 「関税引き上げ」は双方打撃=土屋尚史
エコノミスト 第97巻 第11号 通巻4592号 2019.3.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第11号 通巻4592号(2019.3.19) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1272字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (3035kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
米中貿易摩擦は、世界の貿易市場が頭打ちになる状況の下で激化してきた。世界の貨物貿易総額は、2002年から08年まで順調に拡大してきたが、その後の成長率は鈍化している(図1)。背景には、08年の金融危機以降の各国における経済成長率鈍化と、新興国における製造業の現地化・内製化の動きがある。特に、中国やASEAN(東南アジア諸国連合)は、現地生産の進展により資本財や中間財の輸入が伸びにくくなっている。…
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