〔特集〕統計の泥沼 改革の落とし穴 再燃するGDP“かさ上げ”疑惑=黒崎亜弓
エコノミスト 第97巻 第9号 通巻4590号 2019.3.5
| 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第9号 通巻4590号(2019.3.5) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1425字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (570kb) |
| 雑誌掲載位置 | 82頁目 |
毎月勤労統計の不正が発覚する前から、“偽装”が疑われていたのがGDP(国内総生産)だ。2016年12月、国際的なマニュアルである2008SNAに対応したことなど基準改定に伴い、過去にさかのぼって数値が改定された(図)。基準改定を意図的な“かさ上げ”と疑う見方が、毎月勤労統計の問題を受けて再度、取りざたされている。基準変更による改定幅は安倍晋三政権が始まった13年以降で特に大きいと指摘し、安倍首相…
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