〔本誌版「社会保障制度審」〕第34回 「住まい」を社会保障の柱に 持ち家重視政策から転換を=小黒一正
エコノミスト 第97巻 第7号 通巻4588号 2019.2.19
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第7号 通巻4588号(2019.2.19) |
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ページ数 | 2ページ (全3012字) |
形式 | PDFファイル形式 (1440kb) |
雑誌掲載位置 | 66〜67頁目 |
前回(第31回、1月29日号)では、抜本的な社会保障改革を先送りすれば、消費税率が2060年度に32%まで上昇する可能性を指摘した。今回は、社会保障と住宅政策のあり方について語りたい。周知の通り、日本の総人口は今後100年間で急激に減少し、2080年ごろには10年と比較して人口が半減することが見込まれている。しかも、国立社会保障・人口問題研究所の「将来人口推計」(平成29年版、出生中位・死亡中位…
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