〔独眼経眼〕景気拡大は減速するも続く=渡辺浩志
エコノミスト 第96巻 第50号 通巻4581号 2018.12.25
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第50号 通巻4581号(2018.12.25) |
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ページ数 | 1ページ (全1096字) |
形式 | PDFファイル形式 (431kb) |
雑誌掲載位置 | 100頁目 |
金融政策における「炭鉱のカナリア」といえば、金利に敏感な住宅投資だ。米国のGDP(国内総生産)ベースの住宅投資は、2018年に入ってから3四半期連続で減少しており、FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げがいよいよ実体経済の減速に作用してきたことを示唆している。米国株式市場の軟調もあり、金融市場ではFRBのハト化(利上げの慎重化)待望論が渦巻いている。 そうしたなかでFRBは、政策金利が中立金利(…
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