〔独眼経眼〕「良い金利上昇」ゆえに通貨安は伝染しない=渡辺浩志
エコノミスト 第96巻 第40号 通巻4571号 2018.10.16
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第40号 通巻4571号(2018.10.16) |
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ページ数 | 1ページ (全1108字) |
形式 | PDFファイル形式 (542kb) |
雑誌掲載位置 | 96頁目 |
新興国通貨の下落が続いている。市場の関心は、これがトルコやアルゼンチンに限らず、多くの新興国へ伝染していくか否かにある。新興国通貨が下落する原因は大きくは二つ。(1)各国経済の不均衡と、(2)米国の金利上昇に伴う資金流出である。 いま起こっているのは、(1)の各国経済の不均衡だ。トルコやアルゼンチンは経常赤字が大きく、高インフレであり通貨安圧力にさらされている。外貨準備が乏しく通貨防衛力が低いた…
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