〔コレキヨ〕小説 高橋是清 第13話 箱屋是清=板谷敏彦
エコノミスト 第96巻 第39号 通巻4570号 2018.10.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第39号 通巻4570号(2018.10.9) |
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ページ数 | 2ページ (全2818字) |
形式 | PDFファイル形式 (1459kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
(前号まで) 将来を嘱望される是清は森有礼の計らいでフルベッキの書生となり、大学南校で語学を教える高給取りになった。しかし初めての料亭体験に衝撃を受け、たちまち芸者遊びにのめりこむ。 是清はフルベッキ邸を出て、本銀町(ほんしろがねちょう)にあった古着商福井数右衛門の奥座敷に居を移した。 その頃仲良くなったのが、長崎で修行し大学南校にいた越前福井藩士山岡次郎である。山岡は明治4(1871)年4月、ち…
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