〔書評〕『ドローンの哲学 遠隔テクノロジーと〈無人化〉する戦争』 評者・池内了
エコノミスト 第96巻 第39号 通巻4570号 2018.10.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第39号 通巻4570号(2018.10.9) |
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ページ数 | 2ページ (全1231字) |
形式 | PDFファイル形式 (432kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 グレゴワール・シャマユー(哲学研究者) 渡名喜庸哲訳 明石書店 2400円 ◇「人道的」と称される武器の本質を徹底検証 本書で議論するドローンとは、「武器を装備した無人飛行機」のこと。その機能を強調すれば「ミサイルを装備した飛行型高解像度ビデオカメラ」と言えるだろうか。ハンター・キラー(狩猟─殺人者)ともプレデター(捕食者)とも呼ばれる。現在ではロボットによる自動操縦とともに、戦場から遠…
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