〔書評〕海外出版事情 中国 中国の死刑制度「死緩」を考える=辻康吾
エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号 2018.9.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号(2018.9.18) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全986字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (309kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
オウム事件死刑囚の刑執行もあり、気になっていた中国の「死緩」(正式には「死刑緩期」)について調べてみた。裁判所は死刑判決を下すと同時に執行を2年間延期し、その間の死刑囚の態度を見て最終的に執行の是非を決定する制度である。手にしたのは北京大学法学院の張文教授ら8人の研究者の共著『十問死刑』(2006年 北京大学出版社)で、死刑反対の立場からまとめられたものだ。ただ張文教授の序文にもあるように、中国…
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