〔書評〕歴史書の棚 未来国家のモデルとして「偉大なる小国」に学ぶ=本村凌二
エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号 2018.9.18
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号(2018.9.18) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全938字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (309kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
江戸幕府の鎖国体制で唯一通商を認められたオランダなのに、幕末・維新期の欧米列強の進出と共に日本人には影が薄くなってしまった。なんとなく過去の国という印象があり、長崎、出島、シーボルト、蘭学などの言葉が拭い去れないからだ。 だが、ペーター・J・リートベルゲン『オランダ小史 先史時代から今日まで』(肥塚隆訳、かまくら春秋社、2500円)は、コンパクトながら、先史時代から今日にいたる国土とそこに生きる…
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