〔独眼経眼〕貿易摩擦の影響は今のところ小さい＝足立正道
エコノミスト 第９６巻 第３１号 通巻４５６２号 2018.8.7
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第３１号 通巻４５６２号（2018.8.7） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全1075字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （347kb） |
| 雑誌掲載位置 | １００頁目 |
米国発の貿易摩擦が当面の世界経済にとって最大の懸念材料となっている。米国の関税措置は、第１弾が２月７日に中国製洗濯機とソーラーパネルに適用され、次に５月末には一部の例外国を除いて鉄鋼・アルミニウム、７月６日には中国からの輸入３４０億ドル相当に課されることとなった。 これらは突然実施されたわけではない。まず、対象品目が設定され、制裁措置の適切さの調査が行われ、結果に基づいて大統領が決定し、実施され…
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