〔特集〕ダマされない不動産投資　首都圏の住宅家賃が急落する「サブリース２０２５年問題」＝高田吉孝
エコノミスト　第９６巻　第３０号　通巻４５６１号　2018.7.31

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第３０号　通巻４５６１号（2018.7.31）
ページ数	2ページ　（全2050字）
形式	PDFファイル形式　（1918kb）
雑誌掲載位置	２０〜２１頁目

　◇人口減少で市場はどうなる？　２０２５年のある日、家主のＡさんにサブリース契約解除の通知が届いた。文面には「家賃値下げのお願いをしてきたが、このまま合意に至らない場合、契約書にのっとり契約を解除する」とある。　Ａさんは15年に、相続した東京都立川市の50坪（１６５平方メートル）の土地に賃貸アパートを建てた。駅から徒歩15分以上かかる場所なので少し心配はあったが、サブリース契約を結べば30年間賃料…