〔出口の迷路〕金融政策を問う/40 出口に必要なのは委員の“ノイズ”=須田美矢子
エコノミスト 第96巻 第29号 通巻4560号 2018.7.24
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第29号 通巻4560号(2018.7.24) |
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ページ数 | 2ページ (全3222字) |
形式 | PDFファイル形式 (490kb) |
雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 |
金融政策は9人の政策委員が1人1票で決める。正副総裁に審議委員6人である。1998年に施行された新日銀法の枠組みを決定した「中央銀行研究会」(橋本龍太郎首相の私的諮問機関)には筆者も参加していたが、外部の有識者による決定が金融政策の信認を高めるという考え方があって、日銀出身者が政策委員の過半を占めてはならないとした。実際には、日銀出身は9人中多くて2人だが、最近の政策決定は内部の執行部が主導して…
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