〔書評〕歴史書の棚 翻訳と写本の曲折を経た「最古の聖書」の軌跡=本村凌二
         エコノミスト 第96巻 第28号 通巻4559号 2018.7.17
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第28号 通巻4559号(2018.7.17) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全932字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (226kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 72頁目 | 
思い込みに陥ることなく、物事の実態を正確に知るのはたやすいことではない。旧約聖書がヘブライ語で書かれているとは常識である。だが、古代の多くの知識人が読んだ旧約聖書は『七十人訳ギリシア語聖書』であり、そもそもヘブライ語聖書のオリジナル・テキストなどどこにも残っていないのである。もちろん中世期のヘブライ語写本は断片としていくつか残っているが、完全本は一切知られていないのだ。 秦剛平著『七十人訳(しち…
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