〔書評〕『次なる金融危機』 評者・平山賢一
エコノミスト 第96巻 第26号 通巻4557号 2018.7.3
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第26号 通巻4557号(2018.7.3) |
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ページ数 | 2ページ (全1235字) |
形式 | PDFファイル形式 (685kb) |
雑誌掲載位置 | 56〜57頁目 |
◇著者 スティーヴ・キーン(キングストン大学教授) 赤木昭夫訳 岩波書店 1800円 ◇金融不安定性仮説の下、新たな震源地に注意喚起 ハイマン・ミンスキーをご存知だろうか。著者は、この米国の異端の経済学者が提唱した「金融不安定性仮説」に着目し、我々は次なる金融危機を回避することが可能か否かを問う。2008年の世界金融危機から10年が経過し、危機の根幹とされた民間負債は再び拡大しているため、次なる…
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