〔書評〕歴史書の棚 高校生の目に映った東欧・ソ連の多様性=井上寿一
エコノミスト 第96巻 第26号 通巻4557号 2018.7.3
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第26号 通巻4557号(2018.7.3) |
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ページ数 | 1ページ (全919字) |
形式 | PDFファイル形式 (225kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
『十五の夏』(佐藤優著、幻冬舎、上・下、各1800円)は、1975年の夏に高校1年生だった「僕」がつづる東欧・ソ連の旅行記の形式を借りる自伝である。膨大な著作によって多くの読者を獲得し続けている著者を紹介するには及ばないだろう。略歴の「作家・元外務省主任分析官」を引用すれば足りる。 本書は多様な読み方を許容する。ここでは70年代の東欧・ソ連事情と日本との関係を考える観点から、本書の読みどころを記す…
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