〔特集〕市場はどう動く 米国は順調 米利上げは「正常化」のプロセス 新興国の資本流出は限定的=竹中正治
エコノミスト 第96巻 第26号 通巻4557号 2018.7.3
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第26号 通巻4557号(2018.7.3) |
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ページ数 | 2ページ (全2845字) |
形式 | PDFファイル形式 (1709kb) |
雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
米国の継続的な利上げで、新興国に流入していた資金の米国への還流が進み、世界経済が不安定化するのではないか──。そんな懸念が一部で語られている。 だが、筆者は現在の米国金利の引き上げは非伝統的金融政策からの正常な出口プロセスであり、今見込まれている程度の金利引き上げは米国経済にとって望ましいものだ。おそらく世界経済にとっても最終的に望ましいものだと考える。 ◇インフレ率の上昇に安堵 図1は、200…
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