〔特集〕銀行消滅 「資金需要がない」? リスクに慎重すぎる地銀 創業支援に工夫の余地あり=野崎浩成
エコノミスト 第96巻 第25号 通巻4556号 2018.6.26
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第25号 通巻4556号(2018.6.26) |
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ページ数 | 2ページ (全2843字) |
形式 | PDFファイル形式 (553kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
地銀の経営は、本当に危機的な状況にあるのだろうか。 銀行経営の「安定性」を測るための尺度には、銀行が持つ不良債権の状況や、自己資本の充実度などがある。地銀全体の不良債権比率は、金融危機が最終局面にあった2003年の7%超から、17年にはわずか2%まで低下した。自己資本の充実度に関しても、政府による公的資金を使った銀行救済のための資本増強策が14年を最後に実施されていない状況を踏まえれば、地銀の財…
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