〔特集〕日本版司法取引 検察の沈黙 市場監視に支障、腐敗摘発は遠く=村山治
         エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号 2018.6.19
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号(2018.6.19) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1998字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (271kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 77頁目 | 
検察は戦後、ロッキード事件、リクルート事件など数々の政界事件を摘発してきた。捜査の武器は検事による取り調べだった。裁判所は検察を信頼し、検事が被疑者から供述調書を得、一定の裏付けがあると、ほぼ有罪判決を言い渡してくれた。検察では、供述調書を取れる検事が称賛され、それが高じて調書を取るためには手段を選ばない「供述調書至上主義」ともいうべき捜査スタイルが定着した。 1993年のゼネコン汚職事件で、大…
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