〔書評〕読書日記 寂しさは弱さ 悪はそこから侵入する=楊逸
         エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号 2018.6.19
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号(2018.6.19) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1355字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (188kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 55頁目 | 
×月×日 梅雨前だというのに雨が続き、とりわけ朝は冷えて起きるのがつらい。布団の中でぐずぐずしていると、だいぶ前に聞いたニュースを思い出す──ある調査によれば、一日の読書時間について大学生の53%が「ゼロだと回答した」のだと。 本離れの時代になった。ちょっと寂しい。寂しさにある種悲壮感も漂っている。人類史上、心を本で埋める時代が長く続いた分、書物は人格形成に欠かせない一部になって、読書しなければ「…
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