〔特集〕素材・科学 価格高騰の黒鉛電極 中国の増産が及ぼす影響 野村・みずほ証の見解対立=種市房子
エコノミスト 第96巻 第22号 通巻4553号 2018.6.5
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第22号 通巻4553号(2018.6.5) |
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ページ数 | 2ページ (全1740字) |
形式 | PDFファイル形式 (589kb) |
雑誌掲載位置 | 26〜27頁目 |
5月9日、黒鉛電極で世界有数のシェアを持つ東海カーボンの好決算を受けて、同社と黒鉛電極世界トップの昭和電工の株価は急騰した。わずか1カ月ほど前には両社の株価は急落に見舞われたばかり。きっかけとなったのが、「世界の黒鉛電極の需給が悪化する」との野村証券のリポートだった。これに対して、みずほ証券は「需給に対する強気スタンスを再確認」とするリポートを発行。市場関係者の意見が二分される事態に、株価は迷走…
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