〔出口の迷路〕金融政策を問う/32 「最適点」手前の出口論は時期尚早=高橋洋一
エコノミスト 第96巻 第21号 通巻4552号 2018.5.29
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第21号 通巻4552号(2018.5.29) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3010字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (487kb) |
| 雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
金融政策での出口論が盛んであるが、今の段階で出口に向かうのは時期尚早だ。マクロ経済の観点から見ると、失業率はインフレを加速しない最適点に近い水準だが、インフレ率は最適点までまだ距離がある。超低金利が続くと困る金融機関関係者から出てきている「出口戦略を急げ」という意見は無視し、マクロ経済の観点からだけでデフレ脱却を目指した方がいい。 筆者は、マクロ経済政策、とりわけ金融政策においてNAIRU(ナイ…
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