〔東奔政走〕「解散臆測」を生む「多弱化」現象　国民民主党は選挙協力に影響も＝人羅格
エコノミスト　第９６巻　第２０号　通巻４５５１号　2018.5.22

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第２０号　通巻４５５１号（2018.5.22）
ページ数	2ページ　（全2407字）
形式	PDFファイル形式　（309kb）
雑誌掲載位置	６６〜６７頁目

　５月連休明けは政治の局面が変わりやすいため、政治取材にとって要注意期とされている。　連休中にキーマンたちは政権や与野党の置かれる状況を再点検する。一度、頭を整理したうえで国会の攻防に臨むためだ。　与党は連休で政権の動揺に「区切り」をつけようとしていた。歴史的な南北首脳会談と同じ４月27日、財務省は福田淳一前事務次官による記者へのセクハラ行為を認定し、省の調査を打ち切った。ドサクサまぎれで幕引きを…