〔書評〕歴史書の棚 「誤訳」「僕の訳」でユニークに挑発=加藤徹
         エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号 2018.5.15
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第19号 通巻4550号(2018.5.15) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全911字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (225kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 | 
モハメド・アリというボクサーがいた。彼の大げさなリップサービスは「ビッグマウス」(和製英語)と呼ばれたが、自慢と毒舌の中に人間の真実を突く達観とユーモアがあり、ファンを魅了した。 佐久協『「論語」2000年の誤訳』(ベスト新書、800円)を読み、アリの口調を思い出した。『論語』などの漢文古典は、学者により解釈が分かれるのが常だ。が、著者は挑発的な「誤訳」という語を使う。文体も「ちょいっとイチャモ…
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