〔特集〕ドル沈没 存在感増す人民元 東アジアで始まるドル離れ 低下する米軍事力の影響=倉都康行
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1566字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (815kb) |
| 雑誌掲載位置 | 28〜29頁目 |
国際経済における通貨の覇権に大きな影響を与えるのは国家の経済力だ。同時に外交・軍事といった政治的なパワーが金融と密接に結びついていることも、大英帝国時代の基軸通貨ポンドや、現在の圧倒的な米国の軍事力と準備通貨ドルの関係を見れば、一目瞭然である。通貨の支配力は地政学から演繹(えんえき)される。 冷戦時のソ連や、1970年代後半に世界経済のけん引役として「機関車」と呼ばれた日本やドイツも、経済や軍事…
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