〔特集〕ドル沈没 歴史は繰り返す ポンドと同じ道たどるドル 始まった米国の覇権後退=上川孝夫
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全2898字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (696kb) |
| 雑誌掲載位置 | 24〜25頁目 |
最近の世界経済の動きは、米国の覇権後退という歴史的な変化が始まっていることをうかがわせる。かつて同じようなコースをたどったのが英国である。 英国は19世紀半ばに世界の工業生産の約40%を占め、「世界の工場」と言われたが、米国やドイツの追い上げを受け、同世紀末にはシェアが18%まで下がる。当時、英国内では「米国の侵略」などと恐れられ、米独の貿易は保護関税やダンピングによるフェアでない貿易だとして、…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2898字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕ドル沈没 インタビュー 岩下直行 仮想通貨はドル揺るがす「黒船」 既存の通貨体制に風穴開ける
〔特集〕ドル沈没 脱ドルの震源地! 米国経済「孤立化」五つの理由=青木大樹
〔特集〕ドル沈没 存在感増す人民元 初の元建て原油先物取引 ドル覇権に挑戦する中国=田代秀敏
〔特集〕ドル沈没 存在感増す人民元 東アジアで始まるドル離れ 低下する米軍事力の影響=倉都康行
〔特集〕ドル沈没 ドル離れのロシア 経済制裁受け人民元シフト エネルギーで中国と関係強化=蓮見雄


